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塩山ツーリング・・・・vol.2
前回の続きです。


山梨県道35号線を通り抜け、R139を大月まで北上し、大月からR20に乗りました。


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珍しい火の見櫓を発見。
道路を跨いで建っています。
最初からこうだったにしては、なんとなく違和感があり、よく見ると、火の見櫓の脚を切断して、この武骨なフレームに乗っけた痕跡がありました。
こうなった経緯は不明ですが・・・。



そして、勝沼方面へしばらく走ると、右手に立派な山門が見えました。
大善寺です。



何度も目の前を走ってますが、お寺があるという程度で、スルーしてました。
しかし、今回、よく見ると、かなり立派な建物であることに気が付きました。



大善寺は西暦で言うと700年あたりに開山した由緒あるお寺のようです。



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山門には山号の「柏尾山」という額が掲げられております。
大きく張り出した屋根が壮麗な建物です。
これだけ立派なので、文化財指定とかされてるはず・・・・と調べましたが、すぐには出てこず。
まさか、なんちゃってコンクリ製では・・・?
と心配しましが、山梨県HPに記載がありました。
江戸時代(1798年)のもので、欅造り。
県の有形文化になってるそうです。




山門をくぐって階段を上っていくと、楽堂と呼ばれる門型の建物が見えてきます。

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1667年のもので、特に文化財指定とかは無いようです。
東京オリンピック開催決定を記念した五色幕が飾られておりますw
もちろんウソですよ。


写真に写ってるように、この先は有料です。
まあその場は深追いせず、ここで引き返したのですが、後で調べると、この向こうには「薬師堂」があり、なんと国宝に指定されてるそうです。
鎌倉時代(1290年)に落成したもので、檜皮葺、寄棟の美しい建物だそうです。
これは判断ミスでした。
見ておくべきでしたね。
また今度、機会を作って見に行ってこようと思います。




先に進みましょう。



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そして、行きつけの民芸茶屋清水で、ほうとうを食べました。
サービスで、自家製こんにゃくが出てきました。
けっこうなボリュームですが、汁一滴残らず完食。




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デザートは漬物&お茶。
ケーキとかより、こっちのほうが好きですね。




終わります。




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( 2018.12.29 ) ( ツーリング ) ( COMMENT:2 )
塩山ツーリング・・・・vol.1
はるか昔、9月中旬ですが。
塩山の行きつけのお店で”ほうとう”を食べようとバイクで出かけました。

ルートは普段とはちょっと違うコースにしました。
神奈川県道35号線で都留に出て、都留からR139で大月へ。
大月からはR20で勝沼へ出て、勝沼からはフルーツラインなどを組み合わせて北上し、R140沿いのお店へ、というコース。



神奈川県道35号線は、中途半端な位置にあるので、使いにくく、タイムロスになります。
しかし、空いてるし、適度にクネクネしてるので、走って楽しい道です。
時間に余裕があるときは、この道を時々使います。



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ずんぐりしててスタイリッシュではないですが、どこか愛嬌があります。
半鐘は撤去され、代わりにスピーカーが鈴なりに。




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ちゃんとした祠に安置されたお地蔵さん。
花が供えられ、大事にされてるようです。




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コンクリート造の消防小屋の上に建ってます。
珍しいというわけではありませんが、この辺りでは、ここだけです。
小屋には、敷地は寄贈によるものだという銘板がついていました。




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道路わきの小屋です。
軒先に「注意」との札がついています。
よくぶつけられるのでしょうか?

しかし、この屋根、完全に道路にはみ出してます。



違法建築です。
注意すべきは、そちらですよww




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しかし、この小屋の看板の味わい深いこと。
末永く、ここに残ってほしいですね。
屋根の件は見逃しますww





続きます。





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( 2018.12.27 ) ( ツーリング ) ( COMMENT:2 )
@新宿

行きつけの病院に行った後、時間が多少できたので、久々に街を散歩しました。


最近は地方の集落ばかりを撮ってたので、こういう都会はだいぶ勝手が違います。
まごつきつつ、勘を取り戻すべくゆっくり歩きました。




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3枚目の「追分」の標識があるのはここ。




四谷から新宿通りをここまで来て、まっすぐ新宿駅方面に向かうのが青梅街道。
左折してR20に入るルートが、言うまでもなく甲州街道。
2つの街道の分かれ目だから追分という名前だそうです。



ラストの「スプリンクラー制御弁」の圧力計は、東口と西口をつなぐ地下街にあります。
もう5、6年以上、もしかしたらもっと前から気が付いていましたが、なかなか撮れず。
別に難易度が高いとかじゃないのですが、撮ろうと思ったときにカメラを持ってなかったり、カメラを持ってたらすっかり忘れてたり。


ちなみに、圧力計に書いてある「SENJU METAL IND. CO., LTD.」は、今の千住金属工業株式会社のようです。
この会社は、1938年創業で、主力製品は、はんだやはんだ付けに関する製品ですが、1960年代に消火用スプリンクラーヘッドの国産化に成功したということで、それも取扱品目に入りました。
1974年にスプリンクラー部門を分社化したのでしょうか、千住スプリンクラー株式会社を傘下に持っており、国内で高いシェアを持っているようです。

はんだとスプリンクラーヘッドとの間に何の関係が?と思って調べると、「日本消防検定協会」から「閉鎖型スプリンクラーヘッド」の解説資料が見つかりました。
そこから引用すると、「火災の熱によりヘッドの周囲温度が上昇すると、ヘッドの感熱体が破壊、又は、変形しヘッドの放水を阻止している栓などが外れて放水口から加圧された水が流出します・・・」とあります。
”感熱体”なる部品には一定の熱で溶けるように融点の低い金属が使われており、ここではんだの技術がからんでくるようです。
なるほど・・・・
納得しました。



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( 2018.12.23 ) ( 街・集落 ) ( COMMENT:2 )
十石峠・ぶどう峠ツーリング
9月の後半、R299の十国峠、長野県道124号のぶどう峠を巡るツーリングに行きました。






もう何回走ったやら?
目をつぶっていても走れそうです。


そして、R141沿いの行きつけのお店、「焼肉ハウス千曲屋」でランチタイム。


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信州牛カルビセット。




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焼き焼き。
割とよく焼くのが好み。
外側がカリッとするくらい。




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うわっ!
焼きすぎです。





食べ終わったら、長野県道124号に入って、ぶどう峠を目指します。



そして、県道124号沿いに点在する集落の火の見櫓を見物。


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この辺りは3本脚が多いですね。
火の見櫓って、どれも似たように見えますが、けっこう地域色が出るケースも多いです。


3本脚という点と見張り台が円形である点では共通してますが、屋根の形や見張り台の手すり子の形は全然違います。
どうせ作るなら、隣村とは違うものにしよう、と考えてそうした、ということも考えられるし、単にこれを作った鉄工所が違う会社だってことも考えられます。
それは、当時の方にしか分からないでしょう。




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最初の火の見櫓には監視カメラがついてます。
前触れもなくバイクで乗り付け、バシバシと写真を撮ってる僕の姿は、しっかり写ってると思われます。
地域に緊張が走ったに違いありません。
 


( 2018.12.16 ) ( 街・集落 ) ( COMMENT:2 )
ご近所巡回
近所のパトロールです。
町の安全を守るために、不審者がいようものなら、即逮捕しなくてはw



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え?
罰金1120万円??
儲けすぎです。




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トラロープって、ほどけると、こんな感じになるんですね。
ちょっと意表を突かれた感じです。




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いろいろ撮りますが、こういう金属の質感など、けっこう好きです。
モルタルとか木の質感も好きですね。




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何だか分かりませんが、配色が奇麗だったので、つい。




この日は、不審者はいませんでしたね。
一番の不審者は、自分自身かも?






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( 2018.12.12 ) ( 街・集落 ) ( COMMENT:0 )
@上条集落・・・・vol.2
前回の続きです。



前回は甲州市HPによる観光マップに従って歩き、甲州民家情報館、別名「もしもしの家」で写真を撮ってると、管理人を務められているらしき女性に声をかけられ、中に招き入れられました・・・・というところまででした。



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この、もしもしの家は、集落内でも珍しい茅葺の立派な民家です。
前回の記事でも書きましたが、かつては周りの民家もすべて茅葺でしたが、維持の困難さからトタン葺きに変わっていきました。

屋根の形は、この地域独特の突き上げ屋根。
この辺りは養蚕が盛んで、2階で養蚕の作業をする際の採光と通風のために、このような形になりました。
上条集落だけでなく、その近辺でも、突き上げ屋根の民家は、まだ数多く見ることができます。

この民家は、江戸末期に建てられ、改修されながら利用されていた古民家を、NPO法人「山梨家並保存会」が、田舎暮らし体験施設として復元したものだそうです。
時間単位の日帰り利用や、宿泊利用ができるそうです。

→ もしもしの家HP


この民家の内部の見学ですが、いつでもOKなわけではないようです。
休館日が不定期で入っていて、そこはもちろんダメ。
そして、宿泊利用が入ってる日は、見学ができないそうです。
あと、時間貸しの時もだめでしょうね。
中を見学したい場合は、このあたりのスケジュールを事前に確認したほうがいいと思います。
僕は、そんなこと知らずに訪れたのですが、その時はたまたま開いていてラッキーだったようです。

→ もしもしの家予約状況


さて、この「もしもしの家」の名前の由来ですが、かつて、電話がまだ普及していなかったころ、この家にだけ電話があったそうです。
そして、集落の方が電話を借りに来てたそうで、それでいつの間にか、「もしもしの家」と呼ばれるようになったそうです。


話が長くなりましたが、あともう一つ。
このもしもしの家は、NPO法人「山梨家並保存会」が江戸末期から続く民家を改修したものだと上で書きました。
2009年(平成21年)3月から工事を開始し、翌年2010年(平成22年)4月10日に竣工したそうです。
そして、詳細は分からないのですが、その改修工事は想像するほど単純なものではなかったようです。

甲州市が発行している「上条報告」第4号(平成21年9月)に、復元前の写真が載ってますが、今の形とかなり違います。
復元前の家はまず茅葺ではありません。
それも元茅葺の上からトタンを被せたという形でもないです。
写真ではよく分かりませんが、よくあるトタンの平葺のようにも見えます。
元は茅葺だったのでしょうけど、茅を完全に撤去して、全然違う工法の屋根に改修してしまったということでしょうか。
そして、さらに2階に増築が施され、突き上げ屋根の形はほとんど分からなくなっていました。
改修に当たっては、2階の増築部分を取り除いたうえで、屋根を解体し、元の茅葺の突き上げ屋根に復元する、ということを行ったようです。
どこが増築部分で、どこが元々の部分かを見極めないといけませんし、けっこう専門的な知識が無いとできないことです。
この改修工事では、工学院大学総合研究所の後藤治教授が、設計者を務められたそうです。
後藤先生は、文化庁文化財保護部建造物課に勤められた経歴があり、工学院大学建築学科を経て、現職。
研究の専門は、歴史的建築物及び町並の保存修復、歴史的建築物の保存に関わる制度、伝統的な木造建築の構法・技術、だそうです。
なるほど、適任ですね。



と、話が長くなりましたが、中に上がらせていただきました。
玄関を入ると、古民家によくある、広い土間があります。
現代住宅のくそ狭い玄関とは、格が違います。



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リビングには大きなソファが置かれ、囲炉裏付きの大きなテーブルが。
天井は低めで、2.3mかそれを切るくらいでしょうか。
その人の好みにもよりますが、ぼくはこの低い天井、気に入りました。
高すぎると落ち着かないんですよね。
写真右端の方はキッチン、左手は縁側になってます。
床はフローリングです。


ここでまた話が改修の件に飛びます。
さっきは主に外観の話をしましたが、今度は内部。
外観や造りは伝統的建築のスタイルでありながら、内部空間は現代の快適な暮らしができることを改修の主眼としているようです。

上述のキッチンは今の時代のものが入ってますし、写ってませんが、ユニットバスや水洗トイレもついています。
窓は、気密性の高いアルミサッシが使われていながら、外観からはそれが分かりにくいように工夫されています。

その一方で、縁側は元々はなかったそうですが、それを改修工事で作ったそうで、それがすごく居心地がいいですね。
部屋内側はアルミサッシですが、外部側は木製建具。
この木製建具は、どこかから移設してきたものだと管理の方が仰ってました。
確かに古びていて、ガラスも今どき見ない薄手の模様入りのものが入ってました。




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リビングの奥は6畳間と8畳間。
家族3人くらいが暮らすにはちょうどいい感じですね。

改修後の部屋の間取りは、「上条報告」第4号(平成21年9月)の後ろのほうに図が載ってます。
これを見れば、一目瞭然。
1階だけで110㎡くらいあり、これだけあれば、普通に1階だけで暮らしていけますね。
2階への上り下りがいらないってのは、快適そうです。

ちなみに、この家には冷房はありません。
茅葺屋根って断熱性が高いので、そこらの家とちがい、冷房無しでも乗り切れるようです。
でも管理人さんによれば、今年は酷暑で、ちょっと参った日が何回かあったそうです。

冬は石油ストーブですが、けっこう冷えるそうです。




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2階です。
かつては蚕部屋だったところです。
上がるには、恐ろしく急な階段を上らなくてはなりません。
その急さは、もはや梯子レベル。
慣れた身のこなしで上っていく管理人さんの後を、えっちらおっちら上りましたw
上りきると、この光景。
神々しさすら感じます。




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ソファがあるのは、ちょうど突き上げ屋根の直下です。
ここの居心地の良さは、尋常ではありません。




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窓からは、さっき見た観音堂が見えます。

観音堂も2009年(平成21年)に保存修理工事が施されています。
これも、先述のNPO法人「山梨家並保存会」と、工学院大学総合研究所の後藤治教授が手掛けています。
詳細は分かりませんが、トタン葺きだった屋根を茅葺に直し、建具も従来の木製建具の内側にアルミサッシを入れたそうです。
工事に際しては、堂内の備品の運び出しは集落の方達が総出で行い、茅葺作業、茅を刈る作業、土壁を塗る作業も、住民の参加があったようです。 
価値ある建物をかつての姿に再生したことと、工務店だけでなく地域住民も一丸となっての工事であったことが優れた街づくりの事例だとして評価され、2009年(平成21年)の山梨県建築文化奨励賞を受賞したそうです。
 
 ※参考資料




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居心地の良さにくつろいでると、なんと、ぶどうとお茶の差し入れが。
暑い日だったので、ことのほかおいしく感じました。





このように、ふらっと訪れただけでしたが、中も見学させていただき、丁寧な説明もしていただき、さらにはぶどうとお茶まで。
充実した時間を過ごさせていただきました。

管理人様、その節はありがとうございました。









※おまけ

重伝建上条集落の構成文化財の資料が「上条報告」第68号(平成27年1月)に載ってました。

以下、抜粋です。



保存の対象となる伝統的建造物は、建築物と工作物に分かれますが、建築物については茅葺切妻造の主屋とそれに付随する蚕室や土蔵などの附属屋、そして観音堂や金井加里神社などの社寺建築を対象とし、工作物については集落内の石垣や石造物、池、社寺の石段を対象としました。


名称 : 甲州市塩山下小田原上条 (山村・養蚕集落)
所在地 : 山梨県甲州市塩山下小田原高地
       京・片瀬・日照久保の全域並びに上条・鍛治屋向・金剛銭の各一部
種別 :  山村・養蚕集落
条例制定年月日 : 平成26年3月24日  
          ※ 甲州市伝統的建造物群保存地区保存条例を指す
地区面積 : 約15.1ヘクタール
保存物件数 : 建築物26件、工作物38件、環境物件3件


前の記事の1枚目の仏像も、実は重伝建の構成物件の一つだったのです。
鼻の下が長い、とか書いてしまいましたがw

資料によれば、もしもしの家も構成物件の一つです。
前の記事の金井加里神社や観音堂もそうです。

ちょっと分かりにくいのが環境物件3件。
これは図に載ってません。
どうやら、「金剛山の古道」3件が、環境物件だそうです。 ※
これは、甲州市HPの観光マップによる見学コースになっているので、コースに従って歩けば、自然と通ることになります。
参考資料





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重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)関係について軽く調べたことを書いておきます。
9割は僕自身の覚え書きです。



■重要伝統的建造物群保存地区の選定基準 (昭和50年11月20日文部省告示第157号)

 伝統的建造物群保存地区を形成している区域のうち次の各号の一に該当
 するもの
 1.伝統的建造物群が全体として意匠的に優秀なもの
 2.伝統的建造物群及び地割がよく旧態を保持しているもの
 3.伝統的建造物群及びその周囲の環境が地域的特色を顕著に示している
   もの



■重要伝統的建造物群保存地区制度に関する国と市町村の関係

保存活動の主体は各市町村。
国は指導・支援役。

市町村が文化財保護法に基づく伝統的建造物群保存地区を決定し、地区内の保存事業を計画的に進めるため,保存条例※1に基づき保存計画※2を定める。
国は市町村からの申出を受けて、国にとって価値が高いと判断したものを重要伝統的建造物群保存地区に選定する。
市町村の保存・活用の取組みに対し、文化庁や都道府県教育委員会は指導・助言を行う。

 ※1 上条集落の例では
   甲州市伝統的建造物群保存地区保存条例

 ※2 上条集落の例では
   山梨県甲州市塩山下小田原上条伝統的建造物群保存地区 保存計画




■維持管理にかかわる支援体制

市町村が行う修理・修景事業、防災設備の設置事業、案内板の設置事業等に対して補助し、税制優遇措置を設ける等の支援がある。

文化庁「重要伝統的建造物群保存地区保存等事業費国庫補助要項」によれば、補助対象事業は2つ。 (抜粋)

1.保存地区保存事業
    保存地区の保存のため市町村が自ら行う事業又は所有者等の行う事業
    に対し市町村がその経費を補助する事業
2.保存地区公開活用事業
    保存地区の公開活用のために市町村が自ら行う事業とする。


補助対象となる経費は、次に掲げる経費とする。

(1)保存地区保存事業
   ①主たる事業費
     ア 修理、修景等工事経費
     イ 防災施設等工事経費
     ウ 設計料及び監理料
     エ 土地及び建造物等購入経費
     オ 間接事業経費
   ②その他の経費
       事務経費

(2)保存地区公開活用事業
   ①主たる事業費
     ア 保存活用計画策定経費
     イ 建築工事経費、設備工事経費、環境整備費
     ウ 解説整備事業経費
     エ 設計料及び監理料等
   ②その他の経費
       事務経費

補助金の額は、(中略) 補助対象経費の50%とする。


※ 要は、市町村が50%、国が50%で分担するということ。
  市町村が補助せずに、国が補助する、というのはない。


※「工事経費」とは何を指すのか、調べたが不明。
 工事費を含むのか、それとも工事に付随する経費のことを指すのか?
 登録有形文化財の補助は、工事費は対象外で、設計監理費の50%となっている。
 これと同じ? それとも違う?
 混乱する。




税制優遇としては、固定資産税・都市計画税の免除または減免、相続税の減免、などがあるらしい。



( 2018.12.09 ) ( 街・集落 ) ( COMMENT:0 )
@上条集落・・・・vol.1
上条集落は山梨県塩山郊外にある集落です。
2015年(平成27年)に重伝建に指定されました。



大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )


行ったのは9月中旬。
この辺りは、バイクで頻繁に走るエリアですが、その存在は全く知りませんでした。
ですが、知ってしまった以上は行かねば。
いつものコースからちょろっとだけ外れるだけですから、お気楽そのもの。



塩山の道の駅で昼食をとった後、上条集落にIN。
集落の観光マップが甲州市のHPに掲載されております。
下の地図がそれです。



今回は、このルートに従いました。
このコースは単なるお仕着せではなく、住人のプライバシーの保護を図りつつ、集落の魅力をいかに理解してもらうか、ということも考慮して練られたものだそうです。


福蔵院の駐車場にバイクを停めさせていただき、いざコースイン。




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福蔵院の山門にある仏像?
鼻の下がいやに長いのが味わい深いですw




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金井加里神社の本殿です。
正面から拝殿を見ると、かなり貧相なので、なーんだと思ったのですが、裏に回ってびっくり。
檜皮葺の立派な本殿。
1668年の建築だそうです。




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集落を見下ろす高台に出ました。
確かに、突き上げ屋根の家がたくさんあります。
江戸時代中期から昭和にかけて建てられたものだそうです。
今はトタン葺きになってますが、かつては茅葺でした。
茅葺屋根は、材料となるススキの不足、職人の減少で、維持が難しく、結果としてトタン葺きにせざるを得ないケースが多いそうです。
一方で、近年は、職人の育成や、茅場の再生などの動きも出ているらしいです。




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観音堂です。
この集落の集会所も兼ねているそうです。
背後には3本脚の火の見櫓が建っているのも見逃せません。




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なんだか変ですね?
写真が傾いているのではなく、建物が傾いているのです。




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甲州民家情報館、別名「もしもしの家」です。
立派な茅葺の民家です。
写真を撮ってると、管理人を務められているらしき女性に声をかけられ、中に招き入れられました。
必ずいつでも入れるとは限らないそうなので、今回はラッキーでした。





中のご紹介は次回の記事で書きますね。







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( 2018.12.05 ) ( 街・集落 ) ( COMMENT:0 )
俺、モデル級?
パパラッチされました。



この部屋の中で・・・・・



2018_1130写真モデルになった_001



透け透けのエッチな写真をたくさん撮られました。


しかも、モデル代をもらえるどころか、料金を払わされました。
1万円以上。


痛すぎですw




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※ 「1万円以上」は採血や検尿の費用も入ってます。


( 2018.12.02 ) ( その他 ) ( COMMENT:0 )