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大崩海岸探索・・・・vol.1
3月のとある日、静岡と焼津の間にある「大崩海岸」に出かけてきました。


目的は、この大崩海岸を横切る用宗街道の「石部海上橋」と、そこからちょっとだけ離れたところにある、「旧東海道本線石部隧道」の見学です。


今回はまず、「石部(せきべ)海上橋」からご紹介します。

「大崩海岸」という名の通り、ここら一帯は崩落の激しい地質のようです。
しかしながら静岡と焼津を繋ぐ道路はここしかない(当時は)わけで、崩落と補修の格闘があったようです。

海上橋の形になる前は、斜面の山腹を横切る洞門だったそうですが、災難は1971年(昭和46年)に起きます。
その日の朝、斜面が崩落し、下にある洞門を押しつぶし、クルマで通りかかった1名が犠牲になりました。

そして、この事故・事件を契機とし、海上を通る橋の構想が出てきたそうです。

ストリートビューで見てみましょう。



右手が悪名高い大崩海岸です。





しかーし 

それよりも先に腹ごしらえせねば。






この前に宇津ノ谷集落を訪れた際に来た、「丁子屋」を再訪することに。


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今回注文したのは、もっともベーシックな「丸子(まりこ)」。
とろろ汁・麦めし・味噌汁・香物・薬味がついて、1400円(税別)。

とろろだけで1400円??とお怒りになる方には、このお店はお勧めしません。
この店は「とろろ」が名物なのです。
何も引かない・何も足さない、とかどこかで聞いたようなフレーズを唱えながらとろろ飯を頂くのが筋でございます。
ご飯の量は結構あって、お茶碗4杯分くらいはありますので、かなり腹いっぱいになります。





さて、調査再開。
この橋のたもとには、駐車場がありますので、そこへバイクを停めます。



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海上橋は、突貫工事で作られたそうで、長さ360mほどの橋を1年ほどで作り上げてしまったそうです。
陸地側の洞門の残骸はこのまま放置なのでしょうか?
写真で見る限り、柱の痛みが激しそうですね。
コンクリートの被覆がはがれ、錆びた鉄筋が露出してしまっています。
これが経年劣化による痛みなのか、上で述べた1971年(昭和46年)の崩落事故で強烈な土圧がかかったことによる圧壊なのかは、僕の目では分かりません。



ちなみに、最後の洞門の写真は、すぐ近くまで寄ったように見えるかもですが、ずっと離れたところから望遠レンズでと撮ったものです。
この洞門の内部に入った方もいらっしゃるようですが、自分の面倒は自分で見るという気概・スキルのある方以外は、マネしないほうがいいと思います・・・
と、老婆心ながら付け加えておきます。





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( 2019.06.26 ) ( 風景 ) ( COMMENT:2 )
コメント

調査、お疲れ様です。
最近は、この大崩れ海岸を通ることはなくなりました。
良い道ができてありがたいです。

免許取り立ての頃、実家の静岡県西部から静岡市に向かうのに
この海上橋を通り、景色の良さに感動したことを思い出します。

( by : えふ5.6 * URL ) ( 06/29 - 12:16 ) ( 編集 )

◆えふ5.6さんへ

焼津と静岡を行き来するなら、R1かR150がありますからね。
むしろ、これだけ立派な道路があるなら、海沿いの県道416は廃止されてもおかしくはない感じ。
でも地図をよく見ると、県道416沿いには焼津市小浜というエリアに集落があるんですね。
なので、いきなり廃止なんてのはできないようです。
行政も頭を悩ませていることでしょう。

( by : MuhW * URL ) ( 06/30 - 10:46 ) ( 編集 )

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