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中野・荻窪散歩・・・・vol.1

2022年11月16日
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風景
9月初旬にJR中野駅の北口にあるフジヤカメラでCanon RF24mm F1.8を購入《記事》した後で北口をちょっと歩き、そのあとで荻窪へ移動して建物の見学をしました。
最近はバイクで郊外に出かけることが多く、都心部を撮るのは6月に神保町界隈を撮って以来となります。


では、まず中野から。


2022_0905中野フジヤカメラRF24購入→荻窪_RP_LrC_008

ジャズでトランペットは花形のようですが、僕はテナーサックス含めて高く強い音を出す楽器は割と苦手です。
嫌いではないのですが、耳にギンギンに響く音色は鼓膜が痛いような気がして敬遠がちです。
チェット・ベイカーなど、ソフトな音色のトランぺッターなら好きですね。
ギターやピアノなどのハイトーンは全然大丈夫なので、「音質」と自分の耳との相性なのかもしれません。




2022_0905中野フジヤカメラRF24購入→荻窪_RP_LrC_009

水たばこ屋さん。
JTの解説によれば、水たばこは中近東で発明され、その後インド北部や中国、東南アジアの一部に伝わったとされるようで、現在でもトルコなど中近東のイスラム圏では、喫茶店で水パイプをくゆらす光景が見られるとか。
一方で、Wikiによれば、タバコそのものは南米原産のようですが、15世紀末のコロンブスによるアメリカ「発見」以降はヨーロッパやヨーロッパ経由でアジアや中東などへ広がり、17世紀中盤までに全世界へ広がったそうです。
総合すると、水たばこは16世紀から17世紀中盤までのどこかで、イスラム圏にタバコが伝わった後で発明されたんでしょうかね。



水たばこの喫煙具、驚くらいデカいです。
高さ60cmとか、喫煙具というより、もはや家具サイズww

器具の最上部の「火皿」で燃焼するタバコの煙は、パイプで下の方に導かれて最下部の壺の部分で水中に解放され、上昇してきた煙をホースで吸う、という仕組みです。
煙が水を通ることで冷やされ、やわらかい味わいになるとか。
『水を通すからニコチン等の有害物質が減る』という説もあるようですが、単にブクブクとするだけで有意なレベルに減りますかね?

水たばこ用のたばこは、香料と糖蜜が加えられた半ペースト状で、香料はストロベリーやアップルなどのフルーティーなものから、花やスパイスの香りなどさまざまなものがあり、甘い香りと味わいが特徴的だそうです。
また、1回の燃焼時間が1時間前後もあり、ゆったりと楽しむことができるようです。

常にスピード感と健康志向が求められる現代の価値観の真逆をいくところはなかなか痛快ですねww
会社でタバコ休憩と称して1時間戻らなかったら騒ぎになりますw




2022_0905中野フジヤカメラRF24購入→荻窪_RP_LrC_011

飲み屋とイカ釣り船の原理は似てると思いますww
というか、同一とすらww




2022_0905中野フジヤカメラRF24購入→荻窪_RP_LrC_021

ぜひ濃厚なのを一本お願いしたいですねw




2022_0905中野フジヤカメラRF24購入→荻窪_RP_LrC_024

ワールド会館が立ち入り禁止になっていました。
まあ、聞いてはおりましたが・・・
名の通り、この無国籍な外観が魅力的なんですが、今後どうなるのでしょう?

ネット情報ではワールド会館は1971年竣工で、2014年頃にも閉鎖・取壊しの話があったそうですが、今春あたりから再び閉鎖の情報が出てきてたらしく、この状態はその延長上なのでしょうか。
ここはサンモールとブロードウェイという主軸から切り離されているので、その存在を知らないと誰も通りかからない位置にあります。
そこがアングラで良いところですが、収益の面では悩ましいですね。
また仮にここを取り壊したとしても、周りの状況からしてそのままでは大規模な建物は建てられそうにもないので、土地を売るにも困りそう。
しばらくはこのままになるかもしれませんね。




続きます。


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11月14日のニュースですが、新潟のビンテージ古着店が販売していた19世紀後半製造のジーンズが米国のビンテージジーンズ商の方に1650万円で売却されたそうです。
米国の炭鉱跡から発見された作業員の作業着とみられるそうで、各部の特徴からリーバイスの1873年製造と推定されるようです。


2022_1116閲覧_1650万円で売れた19世紀後半のビンテージジーンズ


パッと見ての印象は、ロビンソン・クルーソーが履いてたやつ、でした。

2022_1116閲覧_ロビンソン・クルーソー

調べてみると、ロビンソンはこんなスタイル。
そうでしたっけ?
ぜんぜんちゃんとしてます。
子供の頃に絵本を読んだきりで、いつの間にかズレてたようです。


2022_1116閲覧_復活の日

イメージに近いの角川映画のは『復活の日』。
終盤の場面で、ワシントンからチリに向かってボロボロになりながら歩いて縦断してきた吉住隊員の姿ですね。


製造の1873年というと日本は明治6年で、数年前まで江戸時代という時代感。
この年には『仇討禁止令』が出たそうですが、片やジーンズで、片や敵討ちダメよで、すごいコントラストですねww

 
MuhW
Posted by MuhW

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